AA 文字の大きさ

四日市市教育委員会公式サイト

HOME > 教育長の部屋

ページID: 102985

「心の天気」で「誰もが安全に安心して学べる学級づくり」を進めます

新入学及び新学年への進級の4月、新たな環境の中で学校生活が始まりました。
子どもたちは、新しい仲間との出会い、新しい教科書での学びなど、期待をいっぱい抱き、一年のスタートを切ったことと思います。
一方、慣れない環境の中で、不安と緊張感を持ち、ストレスを感じながら、一カ月間の学校生活を過ごしてきた子どもたちも少なからずいたのではないかと思います。保護者、地域のみなさまにおかれましても、登下校時の安全、新しい友達や先生との関係づくりなど、何かとご心配事も多い時期を過ごされたことと思います。
4月末からのゴールデンウィークの期間には、子どもたちは、頑張って過ごしてきた不安や緊張感を上手くリフレッシュできたでしょうか。
中には、せっかく掴みかけた学校生活のリズムを崩してしまったり、5月になっても、なかなか環境に馴染めず不安や緊張感が拭い去れなかったりする子どもたちが、どの学校のどの学級にもいるものと思っています。

令和5年3月に文部科学省が示した「COCOLO プラン」には、子どもたちの小さなSOSを早期に発見するため、アプリ等による「心の健康観察」の導入が推奨されています。
本市では、4月から全市立小中学校に、子どもたちが自分の気持ちを表すことができる「心の天気」という機能を搭載したシステムを導入しました。この「心の天気」は、子どもたちが、 1 人 1 台タブレット端末から、その日そのときの「気持ち」を天気に例え、「晴れ」「くもり」「雨」「雷」などのイラストを選んで入力するものです。
このシステムは、教師のタブレット端末と連携されており、子どもたちが入力したものを確認することができます。例えば、3日連続で「曇」や「雨」を選んだ子どもがいれば、「その子は教室でどんな表情をしているのか」、「雷」を選んだ子どもがいれば、「その子は何があって、どんな気持ちでいるのか」など、この「心の天気」を活用することで、その子の様子を担任だけでなく、多くの教師で見守り、その子の心の不安に寄り添い、適切なタイミングでの「声掛け」や「支援」につなげていくことができると考えています。
なお、教育委員会では、心理面から支援するスクールカウンセラー(SC)、福祉面から支援するスクールソーシャルワーカー(SSW)、法的な相談・助言をするスクールロイヤー(SL)といった専門スタッフを、各学校が活用できる体制の整備を進めています。各学校では、教員と専門スタッフが連携・協働し、その知見を活用し、子どもへのより適切な支援につなげるころができる「チーム学校」の体制づくりを進めています。
各学校が、「心の天気」と専門スタッフの知見を活用し、「チーム学校」として、学力保障・進路保障の基盤となる「誰もが安全に安心して学べる学級づくり」を進めることができるよう、教育委員会として必要な支援を行い、「誰一人取り残さない“学びの保障”」に努めてまいります。

注目情報一覧
新着情報一覧
各課の案内
プライバシーポリシー
サイトマップ
教育委員会事務局 教育総務課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎9F)電話番号:059-354-8236 FAX番号:059-354-8308