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2025年(令和7年)が始まりました

 2025年(令和7年)、巳年が始まりました。
 巳年は、巳(み・へび)が脱皮を繰り返すことから、「再生や変化を繰り返しながら柔軟に発展していく」年、「成長」や「変革」の年とも言われています。
 1月7日から1月10日までラスベガスで開催された世界最大の技術展示会「CES2025」において、静岡県裾野市に建設が進められている「研究者や起業家等が居住し、自動運転や人工知能(AI)といった技術などを生活に近い形で開発を進める実証都市」が本年秋に始動するとの発表がありました。
 このようなAIやロボットなどの革新的な技術と人々のくらしを融合させる実証事業が進められることで、Society5.0の社会の実現は、思いのほか早く到来するかもしれません。

 激しく変化(進化)する現代社会においては、教育も大きな変革を迫られています。
 私たち教育を支える仕事にある者は、教育における不易と流行を見極め、他自治体や団体などの先進的な施策や取組に加え、社会に変化をもたらしている(もたらそうとしている)先端技術の開発や技術革新、世界情勢など、少し先を見るための情報についても積極的に収集しながら、「誰もがWell-beingに過ごせる持続可能な未来の社会」を思い描き、その実現に必要な「未来の教育」の姿を常に探っていく必要があると思っています。
 今年は、「総合計画中間見直し」に伴う後半5年間の取組が始まります。先の見通しが持ちにくい時代ではありますが、「総合計画中間見直し」に掲げた施策や取組の方向性については、その進捗を確認しながらも、「子育て・教育安心都市」の実現と、「夢と志を持ち、未来を創るよっかいちの子ども」の育成に向け、常に社会情勢の変化への対応を意識し、時代の潮流に合った教育施策や取組となるよう努めてまいります。

 また、2025年(令和7年)は、昭和100年となります。昭和100年と聞くと、もはや「昭和」は、明治時代と同様に日本史の一部となった感があります。昭和に生まれ、昭和に育った私こそ、巳(み・へび)が脱皮するように、これまで通りの思考パターンや固定化された考え方に捉われることなく、マインドセットの転換を図り、創造的な仕事を進めることができるよう自分自身をアップデートしていく、そんな一年にしていきたいと思っています。
 市民のみなさまには、本年も変わらぬご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

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