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~ 子どもと先生の 笑顔あふれる 学校づくりをめざして ~
四日市市では、多忙化する学校や教職員の現状を把握し、教職員の負担軽減に向けた取り組みを推進しています。
学校の働き方改革の目的は、教職員の健康を守りつつ、教育活動のさらなる充実を図ることにあります。
教職員は、学習指導や生徒指導だけでなく、保護者対応、外部団体との連絡調整、学校内での事務や会議など、多岐にわたる業務を担っています。
教職員が多忙により、体や心が疲れている状況のままでは、質の高い教育活動の提供や、子どのケアを行うことはできません。学校業務の量と質を見直し、授業改善や自己研さんなどに充てる時間を確保することが必要です。
よりよい教育活動のために、教職員が学び続けることのできる環境を整備し、子どもと先生の笑顔あふれる学校づくりを目指します。
アンケートの実施や、学校への聞き取り等を行い、市内で働く教職員の現状や、抱えている課題を把握できるように努めています。
学校を運営していくうえで、事務的な業務は不可欠ですが、教職員の負担感の大きな要因であると同時に、効率化による改善の余地も大きい分野です。このため、業務量の削減や教育活動の見直し等により、積極的な効率化と事務の削減を進めていきます。
子どもと教職員の1人1台タブレット端末やクラウドツールなど、整備された機器や環境の徹底的な活用により、学校業務の効率化と負担軽減、また、コミュニケーションの迅速化や活性化を図ります。
授業や生徒指導など、子どもと向き合う業務は、教職員にとって最も重要です。専門スタッフの配置や、保護者・地域の方々の協力を得ながら、より質の高い教育活動と、学校業務の役割分担、適正化の取組を進めます。
限られた時間で最大限の教育効果を発揮していくために、教育委員会と学校が一体となって、学校業務の優先順位を共有し、教職員一人一人が時間を意識した働き方になるよう取組を進めます。
お問合せ先
四日市市教育委員会 学校教育課
三重県四日市市諏訪町1番5号(本庁舎9F)
電話番号:059-354-8250 FAX番号:059-354-8308