令和6年度「コミュニティ・スクールと地域学校協働活動の一体的推進」に係る文部科学大臣表彰を、四日市市立神前小学校運営協議会「コミュニティかんざき」様が受賞し、令和7年3月6日に、市長を表敬訪問いたしました。
神前小学校では、「コミュニティかんざき」の運営協議会委員の皆様の協力を得て、もち米・芋・野菜作りの活動や里山保全活動などを通して、児童が自ら地域への興味を抱いたり、愛着を感じたりすることができるような学習に取り組んでいます。また、神前地区人権・同和教育推進協議会や民生委員、社会福祉協議会と連携し、委員の方たちから学ぶことで、児童自らの生き方を考える機会へとつながる取り組みを実践しています。
さらに、学校の美化、登下校の見守り活動や防災活動等、地域が学校の応援団として支援していただくような活動を実践するとともに、児童が地域の活動に参加することで、地域協力者の方々とかかわりを持ちながら活動してます。
このように、学校と地域が双方向の取り組みを実践し、ともに手を取り合いながら学校づくり、地域づくりを進めています。
表敬訪問には、神前小学校三輪真裕美校長、同小学校コミュニティスクール運営協議会委員長生川宗利様が参加され、取り組み説明や受賞の報告をされました。森智広市長や廣瀬琢也教育長は、「神前小学校コミュニティスクール運営協議会の皆様には、四日市市がコミュニティスクールの取り組みを導入した初期のころからご尽力いただいている。地域の皆様が、地域のこどもたちを、学校とともに育んでいただいている。今後も、こどもと地域の皆様が笑顔になる取り組みを進めていただきたい。」と話していました。