四日市市立羽津中学校が、令和7年4月23日「令和7年度子供の読書活動優秀実践校に対する文部科学大臣表彰」を受賞したことを受け、令和7年5月9日に市長を表敬訪問しました。

　羽津中学校は、令和5年度から、本市の読書活動推進校の指定を受け、子どもたちの読書活動を推進する様々な取組を行っています。
　例えば、司書と図書委員とが協働してブックバイキングやマッチングブック等の生徒が読書したくなるイベントを行いました。さらに、書店と協力し、生徒による選書「Find My Books」（通称ファイブ）を行いました。読書と関連させた1分間スピーチにも取り組み、読書活動だけでなく、表現力の向上も図っています。
　このような取組が、文部科学大臣表彰の受賞につながりました。本年度は推進校3年目として、市内の読書活動推進をリードしています。

　表敬訪問には、羽津中学校 中村賢司校長、羽津中学校 学校図書館担当 寺本優太教諭、株式会社リブネット代表取締役社長 三浦史朗様、株式会社リブネット西日本図書館サービス部係長 各務 優様、株式会社リブネット司書 芝田すず香様が出席され、羽津中学校での読書活動の取組の様子や取組に対する思いなどについて報告がありました。令和4年度は年間貸し出し冊数が2,178冊だったところから令和5年度は5,208冊、令和6年度は5,265冊となった読書活動に対して、森市長からは、「読書活動推進に向けて生徒と教員、司書が一体となった取組があったからこその、すばらしい数字（冊数）ですね。」と話がありました。