本市では、インターネット上で発生するいじめや差別などの人権侵害を解消するため、人権の視点からインターネット上の情報の特性を理解し、自他の人権に十分配慮することができる子どもの育成をめざしています。そのきっかけとして、市内公立小学校3年生と公立中学校2年生のすべてのクラスにおいて、外部講師による「メディア・リテラシーと人権について考える授業」を実施しています。
令和7年度は、5月13日に浜田小学校からスタートしました。
授業では、自分や友だちを大切にするインターネットとの付き合い方について、児童のみなさんと一緒に考えました。その中で、情報はそのまま信じるのではなく、本当かどうかを確かめて、人権を大切にして行動できる力(メディア・リテラシー)が大切だということを学びました。またこの力は、インターネットの世界だけではなく、現実の世界でも必要な力だとも確認しました。
誰もが自分らしく、安心して過ごせるよう、メディア・リテラシーを活用していきましょう。
今後、すべての市内公立小学校で実施し、2学期を中心に市内公立中学校で実施する予定です。