令和7年5月13日、四日市市総合会館8階視聴覚室にて、市内と三重郡の保育園・幼稚園・こども園、小・中学校の初任者を対象とした研修会を開催しました。
当日は、「子どもを大切にするってどういうこと?」をテーマに、「メディア・リテラシー」「なかまづくり」「人権・部落問題学習」の視点から研修をすすめました。研修会の途中、「ようこそ先輩」と題して、昨年度の初任者である先輩教員から、体験談を聞いたりアドバイスをもらったりする時間ももちました。
参加者からは、「子どもたちについて表面的に見える部分だけでなく、見ようとしなければ見えない部分を見ていくことが大切だと感じた」「授業に向けて十分に準備を重ねた上で、子どもも大人もお互いに気づきが生まれる授業を進めていきたい」「先輩の話を聞いて、初めてのことに対する不安に共感するとともに、同じように不安を抱える子どもに寄り添える保育者になりたい」など、今後の実践に生かそうとする感想がありました。