市内小中学校では、すべての子どもが安心して学び合えるようになることをめざし、人権教育の研修に継続的に取り組んでいます。この日は、児童の人権感覚を育てる授業づくりをテーマに、教職員が子どもたちの学びの様子を参観し、事後の研修会で授業のねらいや子どもたちの受けとめ方について活発に意見を交わしました。子ども一人ひとりの思いや背景を大切にしながら、よりよい指導や支援のあり方を探る中で、教職員自身の人権感覚も磨かれていきます。こうした研修を積み重ねることが、日々の授業改善につながり、子どもたちの確かな学びと豊かな成長を支える力となっています。教育委員会では、今後も学校と連携しながら、すべての子どもの人権が尊重される教育の推進に努めていきます。
事後の研修会の様子