11月12日(水)、JSLカリキュラム推進校である西笹川中学校において公開授業研究会が開催されました。JSLカリキュラムとは、日本語を母語としない児童生徒が、学習活動に日本語で参加できるようにすることを目的とした学習カリキュラムです。
当日は、動画による視覚的な情報を子どもに示したり、ホワイトボードやワークシートに活動内容を示したりして、視覚的な支援などを取り入れ、どの生徒も授業に参加できるように工夫されていました。
授業後の研修会では、東京学芸大学 斎藤 ひろみ 教授から本日の授業を振り返っていただきました。
参観者からは、「お互いにわからないことを聞こうとする姿や相手が何を言おうとしているか汲み取ろうとする姿が素敵でした。これは外国にルーツのある児童生徒がいるいないにかかわらず、誰もが身につけたい力だと思います。」などの感想がありました。
