育ち支援課
- 住所
- 三重県四日市市諏訪町2番2号(四日市市総合会館6階)
- 電話
- 059-354-8283
- FAX
- 059-359-0280
11月はいじめ防止強化月間です。
市内市立小中学校では、それぞれ児童生徒が中心となって、工夫を凝らしたいじめ防止の取組を行います。
育ち支援課では、市立小中学校の児童生徒に「いじめ防止標語」を募集しました。最優秀作品をのぼり旗(小中学校各1作品ずつ)に、優秀作品をポスターにしています。
のぼり旗は、市立小中学校での、あいさつ運動や児童会・生徒会活動等で、いじめ防止の意思表示として活用しています。また、四日市市総合会館1階のスペースにも掲示し、いじめ防止に向けて啓発をしています。



ピンク色のものを身に着ける意味は、ピンクシャツ運動に起因します。
ピンクシャツ運動は、ピンク色の服や小物を身に着けることで「いじめ反対(STOPいじめ)」のメッセージを発信する世界的なポジティブキャンペーンです。
始まりは2007年、カナダのある高校での出来事でした。新学期の初日、ある中学3年生の男子生徒が、お気に入りのピンクのポロシャツを着て登校しました。すると、それを見た一部の生徒からからかわれ、嫌がらせや暴行を伴う深刻ないじめを受けてしまいます。
この事件を知った高校3年生の上級生、2人は激しい憤りを覚えました。彼らは「学校で誰もがいじめに怯えることなく、自分らしく安全に過ごせるべきだ」と考え、ある行動を起こします。2人は近くのディスカウントショップへ向かい、ピンクのシャツを大量に買い集めました。そして、学校のインターネット掲示板やメールを通じて、仲間たちに「いじめに抗議するため、明日みんなでこのピンクシャツを着て登校しよう」と熱心に呼びかけたのです。
彼らの呼びかけは瞬く間に拡散されており、購入したピンクのシャツを配るまでもなく、たくさんの生徒が自前のピンクの服や小物を身に着けて登校してきたのです。学校中が鮮やかなピンク色で埋め尽くされ、いじめられていた男子生徒が登校したとき、その顔には安堵と喜びの表情が浮かびました。孤立していた彼に「私たちは君の味方だ」という力強い連帯のメッセージが視覚的に伝わった瞬間でした。これ以降、その学校からいじめは自然となくなりました。
いじめの構造には、周囲でみている多数の「傍観者」がいます。この運動は、言葉にせずとも「私は絶対にいじめに加担しない」という意思を周囲に伝えることで、いじめが起こりにくい空気を作る効果があります。