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本市の児童生徒が学ぶことの意義を実感でき、一人一人が資質・能力を最大限に伸ばすことにより、これからの社会を生き抜く力を身に付けることができるよう、学校教育の情報化に係る教育分野全般に関する施策の方向性を定め、学校教育の情報化の更なる推進を図ることを目的として「四日市市学校教育情報化推進指針」を策定しました。
1.はじめに(891KB)
2.四日市市における教育DXの推進(3MB)
3.教育活動DX(430KB)
4.校務DX(413KB)
5.事務局DX(479KB)
6.KPI(重要業績評価指標)(797KB)
「四日市市学校情報化推進指針」では、学校教育の情報化を進めていくうえで、すべての市立小中学校および教育委員会が組織の理念や具体的施策を共有することを目的として策定しており、本市学校教育ビジョンにおけるGIGAスクール構想実現のための、教育DX(デジタルトランスフォーメーション)に向けた、具体的な取組の方向性を示しています。
そこで、本市における教育DXは、
「教育活動DX」:児童生徒の学び方の転換
「校務DX」 :教職員の働き方の転換
「事務局DX」 :学校への支援の転換
の3つの考え方で整理し、デジタルを積極的に活用しながら、児童生徒が主役となる学びへと質的変換を図るため、様々な教育データを利活用し、学習や校務の効率化や最適化を進めていきます。
情報活用能力の育成
児童生徒は情報を主体的に捉えながら、他者と協働し、新たな価値を創造していくことが求められています。
そのため、「世の中の様々な事象を情報とその結び付きとして捉え,情報及び情報技術を適切かつ効果的に活用し,問題を発見・解決したり自分の考えを形成したりしていくために必要な資質・能力」の育成が必要となり、この資質・能力を「情報活用能力」といいます。
情報活用能力の育成(6MB)
すべての教科等の学習活動を通じて、情報活用能力は体系的に育成していく必要があります。
各学年段階で身に付ける情報活用能力を整理した『四日市市版情報活用能力体系表』を作成しました。
この体系表を活用し、「どの学年段階で」「どのような内容を」「どのように育成することで」「何ができるようになるか」について共通認識を持ち、系統的・計画的に情報活用能力を育成していきます。
メディア・リテラシー教育
現在の社会では、様々な情報が氾濫しています。児童生徒はその中から必要な情報を取捨選択し分析、加工して知識として活用していくことが求められています。また、メディアを通してさまざまな価値観や考え方と出会い、自分の考えを形成していきます。
そのような情報社会において、誤った情報に流されたり、自他の人権を侵害してしまったりすることのないよう、メディア・リテラシーを育成していく必要があります。
校務DX 生成AI活用ガイド
生成AIは、多様なコンテンツを生成する技術であり、校務においても、業務効率化や質の向上に貢献することができます。
本ガイドは、生成AIの基本的な活用方法から具体的な活用例、留意点までを解説し、学校現場での校務DX推進を支援することを目的として作成しました。